はじめに
これを読んでいるアナタはこのように思っているのではないでしょうか?
リフォームはアナタの家族にとっての一大イベントで、とても高いお金がかかるのでこのように思うのは当然だと思います。
もちろん平気で嘘を付くリフォーム業者もいます。
しかし全てのリフォーム業者が嘘つきということではありません。
今回はそれについて詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで見て下さい!!
理由①「そもそも工事する内容が違う」
1つ目の理由は”そもそも工事する内容が違う”です。
例えば、リビングの床・壁・天井をリフォームする場合の見積り価格が、A社20万円、B社50万円と2.5倍の差があるなんていうことがリフォームではけっこうあります。
この時、見積りを見たアナタは
と思うと思います。実はこういう時は、”どの部分から工事するか”が違うというケースがほとんどです。
建物は見える部分は3割弱、見えない部分は7割強あると言われています。
この場合、A社は床材を今の床材の上に上貼りをし、壁紙は表面だけを張り替える見積りなので、20万円の価格となり、
それに対して、B社は寒さや結露の問題を考えて、木下地まで剥がして、断熱材を入れる工事が含まれているので50万円となり、A社の2.5倍の価格になっています。
同じ内装工事でも、結露で表面が汚れている場合はは、B社の見積りの方が良いし、
断熱も結露も問題ない場合は、A社の見積りの方が良いということになります。
このように同じ部屋の大きさでも、リフォームはどの部分から工事をするのかで、大きく価格は変わってくるということです。
理由②「施工にかける手間が違う」
住宅の性能を大きく左右する1つに、施工技術の違いがあります。
建築現場では、フローリングなどの床材を貼る前に、コンパネと呼ばれる下地の合板を施工します。
この時、隙間なくきれいに釘打ちしている下地と、隙間だらけでビスで施工している下地だと、一見すると隙間なくコンパネが貼っている方が、丁寧に施工しているように見えると思います。
しかし、実はコンパネをきれいに並べてくぎ打ちするのは、大工さんの手間としては楽な方で、隙間を空けてビス留めする方が遥かに手間がかかります。
その答えは”床なり防止”のためです。
隙間なく釘打ちをすると、コンパネが反ってきて、上から踏むとコンパネとコンパネがこすれて床なりがするようになってしまいます。
それを防ぐために隙間を空けてビス留めをしているということです。
このように、同じ下地の施工でも、手間も時間が全然違うと価格も変わってくるということがあります。
理由③「商品自体の値段が違う」
3つ目の理由が”商品自体の値段が違う”です。
リフォーム業者は、良く使うメーカーでよく使う商品は安く仕入れることができますが、あまり使わないメーカーの商品は、仕入れが高くなってしまいます。
これはアナタの働いている業界でもよくある話だと思いますが、リフォーム業界もそれと同じということです。
そして当然仕入れが高いか安いかによってアナタに出す見積りの価格も変わってきます。
そして1つ注意しなければならないのが、商品自体は安く見せて施工費に利益を上乗せして調整している業者もあるということです。
なので、単純に商品価格だけで高い安いの判断をしない方が良いと思います。
まとめ
今回はリフォーム業者によって価格が違う3つの理由について解説しました。
同じプラン、同じ商品を使ったリフォームで見積りをしたとしても、
・どの部分から施工するのか?
・どのような施工方法なのか?
・どのようなメーカーの商品を安くできるのか?
という部分が業者によって違い、見積もりに倍以上の違いがでることがあります。
今回解説したことを理解した上でリフォーム業者の見積書を見れば色々なカラクリに気づくと思うので、是非リフォーム業者とのやり取りに活かしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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