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はじめに
ひと昔前に建てられた家ってちょっと和室が多すぎると思ったことはないでしょうか?
もしアナタがそこに住む場合、何部屋か洋室に変えないと生活するのに不便に感じると思います。
だから家をリフォームする時、和室を洋室にすることが多いんです。
ただ、何も希望を伝えずにリフォーム業者に任せてしまうとこの工事はけっこう高額になります。
アナタが「そこまでしなくて良いよ」という工事をやってしまうことがほとんどだからです。
そこで今回はアナタの家の和室を洋室にするリフォームを安くするコツを4つご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください!!
フローリングをやめてフロアタイルorクッションフロアにする
和室=畳
洋室=フローリング
これが一般的な考え方です。アナタもそうなのではないでしょうか?
ただ実はフローリング以外にも洋室にするための手段があるんです。
それをこれから解説していきます。
その前にまず1つ伝えておきたいのが私はフローリングを否定しているわけではありません。
木の温もりや質感などはフローリングでしか出すことができないからです。
ただ、やはりフローリングはそれなりに高いお金がかかります。
フローリング工事の相場費用(1㎡あたり)
9,000円 〜15,000円
そして間をとって1㎡あたり12,000円とした場合、6畳(約10㎡)の部屋を工事するとこうなります。
㎡単価 | 面積 | 合計 | |
フローリング張り工事 | 12,000 | 10㎡ | 120,000 |
これに対して今の時代はフローリングに似せた”フロアタイル”というものがあります。
参考ページ:フロアタイル|Pick up Product|サンゲツ
このフロアタイルは本当に近づいて見ないとフローリングとの違いが分からないくらい本物に近いです。
アナタがもし木の温もり質感などにこだわりが無いのであればフロアタイルで十分だと思います。
そしてフロアタイル工事の相場がこちらです。
フロアタイル工事の相場費用(1㎡あたり)
4,000円 〜5,000円
こちらも間をとって1㎡あたり4,500円とした場合、6畳(約10㎡)の部屋を工事するとこうなります。
㎡単価 | 面積 | 合計 | |
フロアタイル張り工事 | 4,500 | 10㎡ | 45,000 |
半額以下になりましたね。
ここまででもかなり安くなっていますが実はさらに安くする方法があります。
それが”クッションフロア”です。
参考ページ:クッションフロア | 壁紙屋本舗
このクッションフロアはフローリングのプリントをしたクッション性のあるビニール製の床シートです。
プリントといっても平らなビニールにただプリントしているわけではなくしっかりと凹凸も再現されています。
こちらは見る人が見れば部屋に入った時にフローリングではないと分かりますが写真ではほとんど違いが分かりません。
クッションフロアの相場はこちらになります。
クッションフロア工事の相場費用(1㎡あたり)
2,500円 〜3,000円
こちらは間をとると細かいので1㎡あたり3,000円としてしまいましょう。
㎡単価 | 面積 | 合計 | |
クッションフロア張り工事 | 3,000 | 10㎡ | 30,000 |
なんとフローリング工事と比べて1/3の金額になりました。
今回は6畳の部屋でシミュレーションしましたが当然部屋の広さや数が多くなると減額される金額も大きくなるのでこの方法は一度考えておいて損はないと思います。
天井を和室の時のままにする
続いて天井について解説していきます。
アナタは和室の天井が普通はどうなっているか覚えているでしょうか?
この写真を見て和室の天井は木を使っているのが普通だと思い出していただけたと思います。
対して洋室の天井はこうです。
これを見てアナタは和室と洋室の天井はかなり違うと感じたと思います。
そしてやはりこの天井を変える工事はお金がかかります。
和室から洋室への天井変更工事の相場費用(6畳の部屋)
10万円 〜20万円
書いてある通りこれは6畳の部屋の相場費用なので部屋が広くなるともっと高くなります。
もしアナタがこれが高いと感じたら和室の天井をそのまましておくことも考えておくと良いと思います。
壁を柱が見えたままにしておく
ここで少し専門的な話になります。
実は和室と洋室は大きく構造が違います。
まず和室は”真壁”という柱が見える構造になっています。
「言われてみれば確かにそうだな」
と思ったのではないでしょうか?
これに対して洋室は柱を見えないようにする”大壁”という構造になります。
完全に和室を洋室にしようとするとこの写真のように柱を完全に隠す必要があります。
そしてこれをやる場合、壁にボードを張るなどの工事が必要になるためけっこうなお金がかかります。
和室(真壁)から洋室(大壁)への壁変更工事の相場費用(6畳の部屋)
15万円 〜25万円
もしアナタが壁の構造にそこまでこだわりが無いのであればこちらもしっかり考えた方が良いと思います。
リフォームする目的をしっかり決めておく
ここまで床、壁、天井の工事を安くするコツを解説してきました。
ただここで解説することを抜きにしてしまうとアナタのリフォームは大失敗になってしまうかもしれません。
それが”リフォームする目的”です。
6畳の部屋をここまで解説した通りにアナタの希望をリフォーム業者に伝えて交渉をすると大体50万円ほど安くなります。
しかしアナタがリフォームする目的が完成度の高い洋室にすることであればその目的は果たせないことになってしまいます。
一方で普通にベッドやデスクなどを置きやすい部屋にするだけで良いということであれば十分に目的は果たせます。
ここでは極端な例えになりましたがどこまでの完成度の洋室にするかはアナタの”リフォームする目的”が全てです。
アナタが心から納得できるリフォームをするためにしっかりと目的を決めておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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