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はじめに
もしアナタが希望の場所で良い物件が見つかり、「契約してチャチャッとリフォームしてオープンしよう!」と考えているのであれば一度立ち止まってこの記事を読んでみてください。
店舗リフォーム工事は安易にチャチャッとやってはいけません。
店舗リフォーム工事をするには、まずきちんと計画を立てる必要があります。
ただ、計画を立てるといっても具体的に何をしたら良いのか分からないですよね?
そこで今回は店舗リフォーム工事を計画する時の超大事なポイント3つを解説していきます。
きっとアナタの理想のお店を造るための道標になると思うので是非最後まで読んでみて下さい!!
ポイントその①「お店のコンセプト決め」
まず最初にやるべきポイントが”お店のコンセプト決め”です。
残念ながらコンセプトのないお店は長続きしない可能性が高いです。
どんなお店にするのかコンセプトを決めておくことは、お店を成功させるための基本中の基本になります。
コンセプトを決めないとお店の内装デザインも決まらないし、もし無理矢理決めたとしても統一感の無い何だかよく分からないお店になってしまいます。
そして多くのライバルがいる中で、アナタが何をしたいのかよく分からないようなお店を造ってしまうとオープンした後に大きな苦労をすることになってしまいます。
どんな特徴のお店にしたいかという雰囲気やイメージは、リフォーム業者ではなくアナタが決めることです。
何よりせっかくの”アナタのお店=アナタのお城”なわけですから、しっかりとアナタ自身でコンセプトを決めましょう。
ただ漠然と始めてしまうとオープンした後に散々苦労して1年足らずで閉店ということになりかねません。
逆にしっかりとお店のコンセプトを決めて売りになる特徴がハッキリしているお店は上手くいく可能性が高いです。
長くお店を続けるためには、スタートがとても大事です。
せっかく自分のお店を造るわけですから、信念をもってコンセプトを決めておきましょう。
そしてここから解説するポイントその②、その③もこのコンセプトによって左右されてくるのでその点から見てもコンセプトを決めておくことはとても大事です。
参考記事:【超重要】店舗リフォームする前に避けては通れない”コンセプト決め”
ポイントその②「お店の設備計画」
続いてのポイントは”お店の設備計画”です。
店舗リフォーム工事をする時、設備工事には一番大きな費用がかかります。
そして設備で特に重要になるのが”電気&ガスの容量”です。
例えばオープンした後に、
ということにならないために必要な設備の計画はしっかりと立てておく必要があります。
実際オープンした後に電気容量やガス容量が足りないことが分かるケースはけっこう多いようです。(だからこそ、その①で解説したコンセプト決めが大事ということです)
電気&ガスの容量は、契約する前に不動産屋さんにしっかり確認しておきましょう。
その上でしっかりと計画を立てて設備の容量にはある程度余裕を持たせてリフォーム工事をすれば安心してお店をオープンすることができます。
参考記事:【事前準備が超大事!!】飲食店の居抜き物件設備チェック”4つのポイント”
ポイントその③「お店のオープンに関わる法律」
3つ目のポイントが”お店のオープンに関わる法律”です。
お店をオープンするには、消防法などクリアしなければならない法律があり、
”保健所への許可申請”と”消防署への届出”が必要になります。
アナタのお店のコンセプトがお酒や料理を出す必要があるのであれば保健所に“飲食店営業の許可申請”をして許可を得なければならないのと同時に、消防署にも“防火対象物使用開始届”を出して受理されなければお店をオープンすることはできません。
このあたりは店舗リフォーム工事の実績が豊富な業者であれば任せておいて問題ないですが、
参考記事:ここだけは押さえておきたい!!選ぶべき店舗リフォーム業者の特徴5選
そんな事にならないためにもアナタ自身もしっかりと知識をつけて業者に対して確認できるようにしておきましょう。
まとめ
今回は店舗リフォーム工事を計画する時の超大事なポイント3つを解説しました。
3つとも基本的なことですが物凄く大事なことです。
一方で、お店をオープンするときは勢いも大切だと思います。
そして今回の3つのポイントを押さえて店舗リフォームをすればオープンしてからのリカバリーのための時間やお金も大幅に少なくなると思います。
アナタが長く愛されるお店をオープンすることを心から願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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