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はじめに
これからお店のリフォームをしようと考えているアナタは、
と思っているのでは無いでしょうか?
初めてやることなので不安になるのは当たり前のことだと思います。
そしてその不安を解消するためには、お店のリフォームにはどんなトラブルが起きる可能性があるのか知っておく必要があります。
そこで今回は店舗リフォームでありがちなトラブル5つを解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!
トラブルその①「”言った言わない”の争い」
リフォーム業者に口約束で追加工事を頼んでしまい、その費用が後から請求された時に”言った言わない”の泥沼の争いになる。
これは本当によくある話です。
このトラブルを防ぐ方法はシンプルに「口約束で追加工事を頼まない」ことです。
追加工事を頼む時には必ず、
「追加工事にかかる費用の見積書を下さい」
と言って見積書をもらって金額を確認してご自身で納得してから追加工事を頼みましょう。
この時もできればメールなど記録に残る形で追加工事を頼んでおけば後々のトラブルを防ぐことができます。
さらに言うと最初に工事を発注する時に
とこれもメールや契約書の一文などの記録に残る形にして頼んでおけばうっかり口約束で追加費用が発生するということも無くなります。
いずれにしても“絶対に口約束で済ませない”ことがとても大事だと覚えておきましょう。
トラブルその②「法律違反で許可が下りない」
お店を始める時に、必ず超えなければいけないハードルが”法律”です。
それではせっかく念願の自分のお店をオープンしたのに台無しです。
守らなければいけない代表的な法律は以下の3つです。
- 建築基準法
- 消防法
- 食品衛生法
具体的には建築基準法は内装制限を守り、消防法は消防署への届出をし、食品衛生法は保健所への許可申請をして法律のハードルを乗り越えることになります。
こちらについては違反するとオープン不可!!飲食店始めるのに必要な法律知識3選で詳しく解説しているので是非読んでみてください。
これらの法律については、アナタが頼んだリフォーム業者が店舗リフォームに慣れていれば、任せておいてもそこまで問題ないですが、店舗リフォームに慣れていない業者だと思わぬ漏れがある可能性があるので、アナタの方からも業者に法律面は大丈夫か確認を入れるようにしましょう。
また、もしアナタのDIYで工事をする場合も法律の手続きは忘れずにやっておきましょう。
トラブルその④「イメージ通りの内装になっていない」
店舗リフォーム工事では、これからお店を始める工事を頼んだ人と、工事をするリフォーム業者のイメージにズレがあり、出来上がったらイメージ通りの内装になっていなかったといいうトラブルがよくあります。
この場合は、リフォーム業者も悪気があってそうしたわけではなく、業者なりにお願いされたイメージ通りに工事をした結果なことがほとんどです。
これを防ぐためには、店舗リフォームの工事中はリフォーム業者に任せきりにせず、途中経過をアナタ自身の目で確認していくことがとても大事になります。
また、工事前はもちろん、工事中もリフォーム業者としっかりコミュニケーションとりながら打ち合わせをしていくことで、アナタのイメージ通りの内装へ近づけることができます。
トラブルその⑤「施工不良による不具合」
店舗リフォームは工事後に施工不良が見つかるということがあり、具体的には配管工事のミスでで水漏れが起きたり、いきなり壁紙が剥がれてくるといったような不具合が起きます。
もしそのような不具合が起きたら、すぐにリフォーム業者に連絡して直してもらいましょう。
まともなリフォーム業者であればすぐに対応してくれるはずです。
また、リフォーム工事を契約する時に、アフターサービスについてや、工事後に施工不良による不具合が起きた時に責任を補償する”瑕疵担保責任”についてどうなっているかを確認しておきましょう。
そして先程解説したように口約束ではなく契約書など書面でアフターサービスや瑕疵担保責任について書いておいてもらえばより安心です。
まとめ
今回は店舗リフォームでありがちなトラブル5つを解説しました。
この5つを前もって知っておくことで、トラブルが起きないように動くことができると感じてもらえたのではないでしょうか?
アナタが心から納得できる店舗リフォームをして、気持ち良くお店を営業できることを心から祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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