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はじめに
真剣に二世帯住宅リフォームを考えている親孝行なアナタはこんなことを考えているのではないでしょうか？
ただ、元々の家が二世帯住宅なのであれば問題ないですが普通の家を二世帯住宅にリフォームするとなるとどんなリフォームをしたら良いのか分からなくて不安ですよね？
そこで今回は二世帯住宅リフォームで注意すべきポイント3つを解説していきます。
アナタの理想の二世帯住宅を実現するための大きなヒントになると思うので是非最後まで読んでみて下さい！！
ポイントその1「1階を親世帯・2階を子世帯にする」
まず、アナタのご両親の老後の生活を考えた時、移動距離を最短にしてカラダの負担を少なくする必要があります。
そのために親世帯は階段を使わなくても生活できるように1階に住んでもらうようにしましょう。
年齢を重ねると骨や筋肉などが衰えてきて、すべったり、つまづいたりして転んでしまうと骨を折ったりしてしまうからです。
そして1階に共有のリビングを造っておき、2階に住んでいるアナタの家族（要するに子世帯）がご両親と交流する時は1階に降りるというかたちにしておくとご両親にカラダの負担をかけずにバランス良く二世帯の交流ができるようになります。
今はまだご両親が元気でも、今後カラダが弱ってくることを考えてリフォームの計画を立てていきましょう。
ポイントその2「親世帯はバリアフリーにする」
そしてご両親のカラダが弱ってくるということを考えると、やはり1階の親世帯はバリアフリー仕様にしておくのがオススメです。
例えば、ちょっとした段差でも高齢者にとっては非常に危険です。
その段差でご両親が転んだりしないようにお風呂などの水回りは特に段差の無い造りにしておく必要があります。
また、お風呂やトイレ、廊下などに手摺を設置しておけば転倒対策になるので忘れずにやっておきましょう。
そしてお風呂でもう1つ注意しておかなければならないのが”ヒートショック”です。
ヒートショックとは、家の中での急な温度差により血圧が大きく変動してしまい、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしてしまうことです。
特に冬場は暖房の効いた暖かい部屋と冷え込んだお風呂・洗面所・トイレなどは極端な温度差があります。
このような場所でヒートショックを起こさないために、暖房器具を設置したり、トイレと寝室をできるだけ近くしておきカラダへの負担を減らすなど、リフォームをする時点でできる対策をしておきましょう。
このようにバリアフリー仕様にしておけば両親が家の中で事故に遭う確率も減り、何よりアナタも安心できると思います。
これも二世帯住宅リフォームの1つのメリットですね。
ポイントその3「子世帯には振動対策をする」
3つ目のポイントは2階に住むアナタの家族”子世帯”で注意点について解説します。
2階で子育てをしているアナタやアナタの奥さんはご両親のいる1階への音の響きは当然気になると思います。
子世帯の音は、生活する時間帯の違うご両親にとって騒音というストレスにならないように気をつけなければなりません。
今はたくさん良い遮音材がでているので、特に床は遮音材を入れ、アナタの子供が元気に遊んでも1階のご両親への音の響きができるだけ少なくなるようにしましょう。
ご両親に子供の面倒を見てもらえるのは二世帯住宅の大きなメリットです。
だからこそ面倒を見てくれるご両親に迷惑やストレスをかけない対策をリフォームをする時から考えておきましょう。
まとめ
今回は二世帯住宅リフォームで注意すべきポイント3つを解説しました。
3つともシンプルですがとても大事なことです。
二世帯住宅は普通の住宅よりも注意しなければならないポイントが多くリフォームも難しいですが、その分リフォームすることで家の中での事故を減らすことができたり子育ての負担を分け合うことでストレスも減らすことができます。
そしてご両親と一緒に暮らすことは何よりの親孝行になります。
この記事を読んでいるアナタの二世帯住宅リフォームが成功し、親世帯も子世帯も幸せに暮すことができればこんなに素晴らしいことはありません。
アナタの二世帯住宅リフォームが成功することを心から願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
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