自宅リフォーム

知らないとマナー違反!リフォーム業者への断り方のポイント3選

はじめに

これを読んでいるアナタは

相見積もりをして頼む業者を決めたけど他の業者にはどうやって断ればいいんだろう…

と考えているのではないでしょうか?

わざわざ現地調査に来て見積書を作ってくれたリフォーム業者に対して断るのは気が引けて当然だと思います。

そこで今回はリフォーム業者に対してどう断ったらいいのかわからないというアナタのために、リフォーム業者への断り方のポイント3つを解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみて下さい!!

断る時の連絡方法

まず当たり前の話ですが、頼まないリフォーム業者には必ず連絡をしましょう。
自然消滅でフェードアウトできればラクかもしれませんが、それはマナー違反であるのと同時に思わぬトラブルを招いてしまうかもしれないからです。

ここではその連絡方法について解説していきます。

電話で断るのが一番良い

しっかりと見積書を出してきてくれたリフォーム業者には電話で断るのが一番誠意が伝わります。
そしてアナタの誠意を伝えておけば何かトラブルがあった時に力になってくれるかもしれません。
例えばアナタが追加請求だらけの悪徳業者を選んでしまった場合、どう対応すれば良いのか相談に乗ってくれる可能性もあります。
参考記事:【専門家が暴露!!】悪徳リフォーム業者がよくやってくること3選

リフォーム工事は専門知識がないと分からないことも多いので相談相手がいるというのはとても心強いはずです。
そしていざという時にピンチヒッターとして工事をお願いできる可能性もあります。

電話がしづらかったり、繋がりにくい場合はLINEやメールでもOK

どうしても電話がしづらかったり、リフォーム業者が忙しくて電話が繋がらない場合はメールやLINEでお断りの連絡をしても問題ありません。

しかし、

他の会社に決めたのでお断りさせていただきます。

といった誠意の伝わらない文章を送るのはNGです。
文章を送る場合でもしっかりと誠意を伝えるのは忘れないようにしましょう。

断る時の伝え方

ここまで解説したように電話でもLINEやメールでも断る時に誠意を伝えるのがとても大事です。
ではどのように断れば誠意が伝わるでしょうか?

ここでは断る時の伝え方を解説します。

感謝の気持ちを伝える

リフォーム工事の見積書を作成するにはとても手間がかかります。
場合によっては繁忙期の中アナタのために時間をとって作成してくれたかもしれません。
だからこそ、まず見積書を作成してくれたことに対してお礼の気持ちを伝えましょう。

しっかりと検討したことを伝える

そして次に、しっかりと検討した上で残念ながらお断りするということを伝えましょう。
そうすれば「とりあえずの当て馬にされた」などの誤解を防ぐことができます。

断る時の注意点

費用や、提案内容、担当者の人柄などアナタがそのリフォーム業者を断るには何かしらの理由があると思います。

ただ、それを律儀にリフォーム業者に詳しく理由を説明する必要はありません。
もし担当者が良い人で「今後のために理由をお聞かせいただけますか?」と質問され、アナタが説明しても良いと思えばしても良いですが、必ずしも無理に説明する必要はないということを覚えておいてください。

もし、しつこく食い下がってくる業者だったら「総合的に検討した結果お断りさせていただくことにしました。」と伝えるようにしましょう。
費用や提案内容が理由と伝えてしまうと「見積もりし直させてください」と言われかねないからです。

また、曖昧な断り方をせずハッキリと断ることもとても大事です。

もしお願いする場合はこちらから連絡します。

などと伝えてしまうと「もうひと押しでイケる」と勘違いさせてしまい、しつこい営業をされてしまうかもしれないからです。

曖昧にして長引かせて結局断るというのは、その業者に一番迷惑をかけてしまうということも覚えておきましょう。

番外編:断り方の例文

最後は番外編としてLINEやメールで断る場合の例文を載せておきます。
今回解説したポイントも押さえてあるので参考にしてみてください。

断り方の例文

お世話になっております。
この度はお忙しい中、現地調査およびお見積りを作成いただき誠にありがとうございました。

全ての会社からの見積もりが揃い総合的に検討させていただいた結果、今回のリフォーム工事は他の会社にお願いすることにしました。

御社には親切にご対応いただいたにも関わらず、ご期待に応えられず申し訳ありません。

この度はご対応いただき誠にありがとうございました。

まとめ

今回はリフォーム業者への断り方のポイント3つを解説しました。

今回解説したようにお断りをすればアナタの誠意はリフォーム業者に伝わります。
ただ、それでも手間をかけたリフォーム業者にお断りをするのは罪悪感を感じてしまうかもしれません。
そういう時は見積り依頼する時に、

相見積もりをして決めさせていただきます。

と前もって伝えておくと後々断りやすくなるのでオススメです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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