はじめに
これから投資として中古住宅を買おうとしているアナタは、当然買った後にリフォームすることを考えていると思います。そしてできるだけ安くリフォームをしたいと考えていると思います。
そのためにインターネット検索をすると
と出てきたのでは無いでしょうか？
もちろんそれは間違いではありません。
しかし実はもう一つ中古住宅のリフォームを安くする方法があるんです。
今回はその”もう一つの方法”について詳しく解説していくので是非最後まで読んでみてください！！
相見積りの落とし穴
「必ず複数のリフォーム会社から相見積りをとりましょう」
これは決して間違いではありません。
一つのリフォーム会社とだけで進めてしまうと工事費用の相場など何も分からないままだからです。
しかしこの相見積りをとって安いリフォーム会社に依頼するというやり方には実は落とし穴があります。
正確に言うと”一番安いリフォーム会社に安易に依頼する”というやり方にです。
もちろんリフォーム工事は安く済むに越したことはありません。
ただ、このやり方をしてしまうと見積りの工事内容をしっかり理解しないまま依頼することになってしまうため、アナタがやって欲しい工事が金額に含まれていないなんてことになる可能性があります。
そして工事の途中でそれに気付いて依頼した場合、リフォーム会社は追加費用を要求してきます。
その工事が含まれていない内容で契約をしてしまっているからです。
その追加費用を含めると結局そのリフォーム会社は全然安くなかったなんてことが本当によくある話なんです。
だから”一番安いリフォーム会社に安易に依頼する”というやり方は絶対せずにしっかりとリフォーム会社から届いた見積書の工事内容を確認してから一番信用できるリフォーム会社に依頼するようにしましょう。
ちなみにアナタがやって欲しいとお願いした工事内容が何個も漏れている見積りを出してきた会社には依頼しないことをオススメします。
そんな会社は実際の工事も無責任にやる可能性が高いからです。
参考記事：【これからリフォーム見積りをとる人必見！！】正しく相見積りをとる3つのコツ
分離発注をする
ここまでで相見積もりのリスクについては分かってもらえたと思います。
結論から言うとそれは”分離発注をする”です。
これだけだと一体何のことか分からないと思うのでここから詳しく解説していきます。
リフォーム工事といってもその中身には色々な工事があります。
例えば大工工事、電気設備工事、給排水設備工事、空調換気設備工事、内装仕上げ工事、外構工事、屋根工事、外壁工事
などザッと挙げただけでも8つあります。
そしてここで挙げた工事はそれぞれ専門の業者がありそこの職人さん達が工事をしています。
アナタがお願いしようとしているリフォーム会社はその専門の業者を取りまとめているということです。
この取りまとめる仕事の利益をリフォーム会社は金額に含めています。
ここまで読んで勘が良いアナタはどうすれば安くなるのか分かったかもしれません。
そう、分離発注とは専門の業者それぞれに工事を依頼することです。
そうすればリフォーム会社が取りまとめる仕事が無くなるため、その分工事の金額は安くなります。
ただ、分離発注には注意しなければならないことがあるのでそれを次で解説してきましょう。
分離のし過ぎはダメ！！
ここまで解説したように分離発注をすれば工事を安くすることができます。
しかし分離発注をすると通常はリフォーム会社がやっているそれぞれの専門業者を取りまとめる仕事をアナタが自分でやらなくてはなりません。
そしてこれはかなりの手間がかかります。
特に室内は大工工事、電気設備工事、給排水設備工事、空調換気設備工事、内装仕上げ工事など色々な工事をするためその分多くの職人さんが出入りします。
普段から一緒の現場で仕事をしている職人さん同士であれば特にトラブルは起きませんが分離発注をすると全く知らない職人さん同士が同じ現場で仕事をすることになってしまいトラブルが起きやすくなります。
そうなると当然ですが工事がスムーズに進まなくなってしまうのでアナタが自分でそんな職人さん達を取りまとめるのはかなり難しいと思います。
ここで私は大工工事、電気設備工事、給排水設備工事、空調換気設備工事、内装仕上げ工事などの”室内の工事”と、外構工事（庭などの工事）、屋根工事、外壁工事などの”屋外の工事”と大きく２つに分けて分離発注することをオススメします。
理由は”室内の工事”と”屋外の工事”は工事をする場所がほとんど重ならないからです。
そのためどちらの工事も普段から一緒の現場で仕事をしている職人さん同士で仕事ができるためトラブルは起きなくなります。
こうすればアナタが工事を取りまとめるのはそこまで難しくない上に１つのリフォーム会社に依頼するよりも工事を安くすることができます。
このやり方は是非頭に入れておいてください。
まとめ
今回は相見積り以外で中古住宅リフォームを安くする方法として、できるだけアナタに負担の少ない”室内の工事”と”屋外の工事”に大きく２つに分ける工事をオススメしました。
このやり方を知っている人はあまりいないのでこの記事を読んだアナタはラッキーだと思います。
もちろん急ぎでリフォーム工事をしなければならない時は１つのリフォーム会社に頼んだ方が良い場合もありますがある程度時間に余裕があって工事をできるだけ安くやりたいと思ったら是非このやり方を考えて見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
LINEからお気軽にご相談ください！！
リフォーム交渉代行サービスをご希望の方はLINEからお気軽にご相談ください！！
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/ryokangyou/ryokangyoukyoka.com/public_html/reform-koushou/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/ryokangyou/ryokangyoukyoka.com/public_html/reform-koushou/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9
