自宅リフォーム

【専門家が解説するリフォームトラブル対策】身に覚えのない追加工事費用を請求された時の対処法3ステップ

はじめに

アナタの大切な自宅のリフォーム工事が完了し良い家になったと満足している、そんな時に思わぬトラブルが発生することがあります。
それがアナタの身に覚えのない追加工事費用の請求です。

せっかく満足しているところに納得のいかない費用を払うのは後味が悪いですよね?
そこで今回はアナタが身に覚えのない追加工事費用を請求された時の対処法を3ステップで解説していきます。

このトラブルは本当によくあるので是非最後まで読んでみてください!!

ステップ1「追加工事の内容が分かる見積書をもらう」

「追加工事分の~円も併せて請求させていただきますね」

リフォーム会社は工事が全部終わってから不意打ちのようにこう言ってくる時があります。

こう言われると、

「なんか腑に落ちないけど仕方ないか、、」

と多くの人がそのままお金を払ってしまうようです。
しかしアナタが心から納得できるリフォーム工事を完結させるにはこうではいけません。

リフォーム会社がそのように言ってきたら必ず、
「まず追加工事の内容が分かる見積書を下さい」
と言いましょう。

もし悪質なリフォーム会社であればこう言われると
「この人は分かっている人だな」
と追加費用を取り下げる可能性が非常に高いからです。

もしリフォーム会社が取り下げずに見積書を出してきたらステップ2に移ります。

ステップ2「最初に工事を発注した時の見積書を確認する」

リフォーム会社が追加工事の内容が分かる見積書を出してきたら次にやるのが”最初に工事を発注した時の見積書の確認”です。

なぜこれをやるかと言うと、信じられないことに悪質なリフォーム会社は発注した時の見積に入っていた工事を平気で追加工事として請求してくることがあるからです。
簡単に言うと二重請求をしてくると言うことですね。

これを防ぐために最初に発注した時の見積書をしっかりと確認し、追加で請求された工事が含まれていれば当然追加費用を払う必要はありません。
それをしっかりと指摘すればリフォーム会社も引き下がるしかなくなります。

そしてもし最初に発注した工事に入っていなかった場合(二重請求ではなかった場合)はステップ3に移ります。

ステップ3「納得のいく説明を求める」

率直に言ってこのステップ3まで来るとアナタにも非がある可能性もまあまあ高いです。

具体的に言うと、アナタが工事現場を見に行った時に口頭で追加工事を頼んでいるなどの場合があるからです。
もしここでアナタに心当たりがあればしっかりと追加費用を払いましょう。

しかし、もしアナタに心当たりが無い場合はアナタが納得のいく説明をリフォーム会社に求めましょう。

この時リフォーム会社が専門用語を駆使して説明してきても、

「私にも分かるように説明して下さい」

と毅然と言うことがとても大事になります。

もしアナタに非がない追加工事の請求であればリフォーム会社もここで引き下がるはずです。

番外編「口約束で追加工事を頼まない」

以上の3ステップをすれば追加工事費用請求への対処は問題なくできるはずです。
ただ、実はこの3ステップより大事なことがあるのでこの番外編でそれを解説します。

それは「口約束で追加工事を頼まない」ことです。
特にステップ3までいくとこれが本当に大事になります。
口約束で追加工事を頼んでしまうと”言った言わない”の話になり泥沼にハマってしまうことがあるからです。

これを防ぐためには追加工事を頼む前に必ず、
「追加工事にかかる費用の見積書を下さい」
と言って見積書をもらって金額を確認してご自身で納得してから追加工事を頼みましょう。

この時もできればメールなど記録に残る形で追加工事を頼んでおけば後々のトラブルを防ぐことができます。

さらに言うと最初に工事を発注する時に

「追加費用が発生する工事については必ずまず見積書を作成していただき、お互いに合意をしてからするようにしてください」

とこれもメールや契約書の一文などの記録に残る形にして頼んでおけばうっかり口約束で追加費用が発生するということも無くなります。

いずれにしても“絶対に口約束で済ませない”ことがとても大事だと覚えておきましょう。

まとめ

今回は身に覚えのない追加工事費用を請求された時の対処法を3ステップで解説しました。
そして一番大事なトラブルを未然に防ぐ方法が番外編で解説した方法です。

悪質な追加請求についてはステップ2までの方法でほぼ撃退することができると思います。
そのリフォーム会社はアナタのことを“分かっていない人”だと思って追加請求をしてきているので“分かっている人” だと認識させることがステップ2までの方法でできるからです。

問題はステップ3まで来た時です。

ここまで来るとリフォーム会社の方も悪気がない場合が多いからです。
そのような会社は良いリフォーム会社の可能性が高いので気づいたらアナタが理不尽なクレーマーになってしまっているかもしれません。

そうなるのを防ぐために番外編で解説したように”絶対に口約束で済ませない”ということを覚えておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

LINEからお気軽にご相談ください!!

リフォーム交渉代行サービスをご希望の方はLINEからお気軽にご相談ください!!

友だち追加

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/ryokangyou/ryokangyoukyoka.com/public_html/reform-koushou/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/ryokangyou/ryokangyoukyoka.com/public_html/reform-koushou/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9