投資物件リフォーム

【税金控除したいなら必須です】リフォームローンを選ぶ際のポイント5選

はじめに

中古の物件を買ったは良いけどこのまま貸すのは厳しいな

こう思ったアナタがまず考えるのがリフォームだと思います。
そして入居を考えている人に「この物件を借りたい」と思ってもらうには魅力的なリフォームをする必要があります。

ただ、物件によってはかなりのリフォーム費用をかけないと魅力的にならず、お金の負担が大きくなってしまうことがあります。
そんな時に使えるのが”リフォームローン”です。

そこで今回はリフォームローンを選ぶ際のポイント5つを解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!

ポイント①「金利のタイプ」

リフォームローンを借りる時にまず大事になってくるのが”金利”です。

同じ金額を借りるにしても、金利が少しでも低いローンを選べば返済する金額が少なくなり、当然アナタの負担も少なくなるからです。

例えば500万円借りるとして、返済する期間10年とした場合、年利2.5%と3.0%で返済する金額を比べるとこのようになります。

  • 固定金利2.5%:返済する金額565万8,080円
  • 固定金利3.0%:返済する金額579万5,600円

金利が0.5%違うだけで返済する金額は約14万円も変わってきます。

「たかが数パーセント」と甘く見がちですが、意外と金額の負担が変わってくるのでリフォームローンを選ぶ際は注意しておきましょう。

そして金利には3つのタイプがあります。

全期間固定金利型

まず全期間固定金利型ですが、これは借り入れから完済までの全期間の金利が固定されているタイプです。
先程の参考例は、10年間完済するまで同じ金利なのでこれに当てはまります。

金利が変わらないため、将来的に金利が上がる心配をする必要がなく、返済する金額も変わらないというメリットがあります。

ただし、他のタイプと比べて基本的に金利が高い傾向があるため、支払う利息も高くなる傾向があるのがデメリットです。

固定金利期間選択型

固定金利期間選択型とは、金利が変わらない期間を選ぶことができるタイプです。

2年、3年、5年、10年、15年といったようい期間を選ぶことができ、固定期間が過ぎるとその時点の金利で返済する金額が再計算されます。

一般的には金利を固定している期間が短いほど最初の金利が低くなるというメリットがありますが、景気の状況によって金利が高くなってしまうというリスクがあります。

変動金利型

変動金利型は、市場の金利によって金利が変わるタイプです。

景気によって金利が変わっていくため、景気が良くなれば金利が上がり、景気が悪くなれば金利が下がる傾向があります。

最近は、約2%前後の金利が続いていますが、1990年代には8%を超えたこともあるため、金利上昇のリスクを考えておく必要があります。

ポイント②「借りる金額と返済する期間」

続いてのポイントは”リフォームローンを借りる金額と返済する期間”です。

アナタがどこの金融機関にリフォームローンを借りるかによって、借りることができる金額や返済する期間の上限が変わってきます。
上限が500万円のローンもあれば、1,500万円まで借りられるローンもあり、返済する期間も様々です。

アナタが買った物件がどのような状態なのかによって、リフォームに必要な金額は変わってきますが、ここで大事になるのがアナタの物件を魅力的にするリフォームができる金額をかりることができるリフォームローンを選ぶことです。
また、アナタが毎月の返済を無理なくできる期間を設定できるリフォームローンを選ぶこともとても大事です。

リフォームローンを借りる目的を忘れずに選んでいきましょう。

ポイント③「無担保型か担保型か」

金融機関が取り扱っているリフォームローンには大きく分けて2種類あり、「無担保型」「担保型」があります。

無担保型は審査が早く、万が一返済ができなくなった場合でも担保を失うことがないのが一番のメリットです。
デメリットとしては、担保型に比べると借りられる金額の上限が低めで金利が高く、返済する期間が短いというところです。

それに対して担保型のリフォームローンは、無担保型に比べて、借りられる金額の上限が高めで金利が低く返済する期間が長いというメリットがあります。
しかし、ローンが返済できなくなった場合は、担保を差し押さえされて売却されてしまう可能性があるのがデメリットです。

ポイント④「審査の基準」

リフォームローンを借りるには、当然ですが金融機関の審査を受けなければなりません。

通常、ローンを借りる時は、借りる人の収入や社会的な信用などが審査の基準になりますが、投資物件のリフォームローンの場合は物件の収益性も重要になってくる可能性が高いです。

つまり、リフォームをすることで物件の魅力が上がり、家賃が上がることによって収益性が増すと金融機関が判断すれば、審査に通りやすくなると考えられます。

そのために物件を魅力的にするリフォーム計画がとても大事ということですね。

ポイント⑤「団体信用生命保険って?!」

金融機関によっては、リフォームローンを組む際に、”団体信用生命保険”への加入を義務付けていることがあります。

団体信用生命保険とは、リフォームローンの返済が終わる前に、アナタが亡くなってしまったり、重度の障害状態になってしまった場合に、アナタの家族が困らないようにローンの残額が生命保険金から支払われるというものです。
これによりリフォームローンは完済したことになります。

アナタに万が一のことがあった時、ローンが家族の負担にならないようにするためにも、現在契約している生命保険などと照らし合わせて加入するかを考えましょう。

まとめ

今回はリフォームローンを選ぶ際のポイント5つを解説しました。

もちろんアナタの物件の魅力的にするためにそこまでリフォーム費用が高くならず、自分で払えるのであれば無理にリフォームローンを借りる必要はありません。

ただ、もしアナタの物件のリフォーム費用が高くなってしまい、自分で払うのが難しい場合は今回の記事を参考に、リフォームローンを選んでみてください。

アナタの物件が魅力的で利回りの良い物件になることを心から願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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