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はじめに
お店をやる物件が決まって「いよいよリフォームだ!」となった時、アナタがまず最初にやらなければならないのがリフォーム業者選びです。
この時、もしアナタにリフォーム業者の知り合いがいたらそこに依頼しようと考えるのが普通だと思います。
元々その人(もしくはそこで働いている人)が知り合いであれば安心して工事を任せられるからです。
こうなってしまうとリフォーム後も後味が悪くなりその後の人間関係も悪くなりかねません。
そこで今回は知り合いの業者にリフォームを依頼する時の5つの注意点を解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!
注意点その1〜口約束だけでやり取りしない〜
まず大事なのが”口約束だけでやり取りしない”ことです。
知り合い同士だからといって打合せを口約束だけのやりとりで済ませてしまうとお互いの勘違いや記憶違いが起こりやすいからです。
ここはなあなあにせず必ず”打合せ議事録”というかたちで書面にしてもらいましょう。
そうすればその打合せ議事録をアナタが確認した時にお互いの勘違いや記憶違いに気づくことができます。
言った言わないの言い争いになるとお互い気持ちの良いものではありませし、もしかしたらアナタが納得できないリフォーム内容になってしまうかもしれません。
できればアナタの方でも打合せ内容をメモしておきましょう。
メモを残しておけば知り合いの業者が書いた打合せ議事録とのすり合わせがやりやすくなるからです。
そしてそれを踏まえた上で詳しく工事内容の書かれた見積書をもらいましょう。
これがアナタがお金を支払う一番の根拠になるからです。
ここで予算オーバーをしてしまっていたら、
安くするためにどこを削るかを打合せをして
↓
それを打合せ議事録に残し
↓
また見積書をもらう
という手順で進めていきます。
面倒ですが後々のトラブルを防ぐためには口約束だけのやり取りで済ませずにしっかりと書面に残して進めていきましょう。
注意点その2〜しっかり契約書を交わして工事を依頼する〜
そして次の注意点は”しっかり契約書を交わして工事を依頼する”ことです。
これは先程解説した打合せ議事録よりもさらに大事な書面なのは何となくお分かりいただけると思います。
例えばアナタが2ヶ月後にお店を始めるために準備をしていたにもかかわらず、工事が終わらずにお店を始めることができなければその分お店の売上が減ってしまいますよね?
リフォーム工事は大きなお金が動くのでその分大きなトラブルになりやすいので知り合いの業者だからといって曖昧にせずにしっかり契約書を交わして工事を依頼しましょう。
注意点その3〜安易に追加費用を支払わない〜
知り合いの業者にリフォームを依頼するとこのようなことを言われることがけっこうあるようです。
もちろん追加費用が発生してしまうのは仕方ないこともあります。
ただ、内容を理解せずに安易に追加費用を支払うのは絶対にやめましょう。
安易に追加費用を支払ってしまうとその後も小出しでよく分からない追加費用の請求がくる可能性が高くなってしまうからです。
もちろん知り合いの業者なので悪気があるわけではないと思いますが本来であれば追加費用を請求するのであればしっかり見積書を作った上で説明するのが普通です。
ここでも知り合いだからといって曖昧にせず説明を受けて納得した上で追加費用を支払うようにしましょう。
参考記事:【リフォームトラブル対策】身に覚えのない追加工事費用を請求された時の対処法3ステップ
注意点その4〜事前に得意分野を聞いておく〜
そして次に大事なのが”事前に得意分野を聞いておく”ことです。
もしかしたらアナタの知り合いのリフォーム業者の得意分野がマンションのリフォームで、お店のリフォームはやったことが無いかもしれないからです。
もちろんそれでもアナタがそのリフォーム業者を信頼できるのであれば工事を依頼しても良いのですが「施工実績○○件」といった実績だけで安心はできないということです。
だからこそ必ず得意分野を聞いた上で信頼して工事を任せられるかを判断しましょう。
注意点その5〜工事費用の相場を検索してみる〜
ここまで色々と注意点を解説してきましたが、やはり”知り合いの業者”というだけで普通にインターネットなどで探した業者に依頼するよりも安心して工事を任せられると思います。
そこで5つ目の注意点として油断をしないために”工事費用の相場を検索してみる”ということをオススメします。
このように考えるのは当然の感情だと思います。
だからこそインターネットで探した業者に対してであれば調べるようなことも無意識的にやらなくなってしまいがちです。
しかし私は知り合いだからこそ、そのようなことを調べておくことはとても大事だと思います。
調べた上でその業者からもらった見積が相場通りか相場よりも安い金額であればより一層信頼することができるからです。(ただしあまりにも相場より安い金額の場合は注意が必要です)
そのためにも見積書をもらったら気になる工事項目の相場を少しでも良いのでインターネットで調べてみましょう。
インターネットで検索をしてみると驚くほど色々情報が出てくるので是非やってみてください。
まとめ
今回は知り合いの業者にリフォームを依頼する時の5つの注意点について解説しました。
知り合いの業者に工事を依頼してトラブルになってしまうとその後の人間関係も悪くなってしまいます。
これは本当に悲しいことだと思います。
そうならないためにも依頼する側も依頼される側も襟を正して工事を進める必要があります。
そのために私はこの記事を書きました。
アナタが気持ち良く知り合いの業者にリフォームしてもらい、理想のお店をオープンするための力にこの記事が少しでもなればこんなに嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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