店舗リフォーム

繁盛店では常識!お店の売上を倍増させる照明の選びのポイント3選

はじめに

世の中のほとんどの繁盛店が重要視しているもの、それが照明です。
照明はお店を明るく照らすだけでなく、お店の雰囲気を演出するアイテムとしても凄く大事だからです。

しかし、

そうは言うけど自分のお店にどんな照明が合うのか全然分からない

とアナタはお考えなのではないでしょうか?

そこで今回はお店の売上を倍増させる照明選びのポイント3つを解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!

ポイント①「まずお店のコンセプトを決める」

照明選びの前にお店のコンセプトを決める

照明選びをする前に、まず最初にやるべきことが”お店のコンセプト決め”です。

残念ながらコンセプトのないお店は長続きしない可能性が高いです。
どんなお店にするのかコンセプトを決めておくことは、お店を成功させるための基本中の基本になります。

コンセプトを決めないとお店の内装デザインも決まらず、どんな照明がお店に合うかも決まりません。

どんな特徴のお店にしたいかという雰囲気やイメージは、リフォーム業者ではなくアナタが決めることです。
何よりせっかくの”アナタのお店=アナタのお城”なわけですから、しっかりとアナタ自身でコンセプトを決めましょう。

ただ漠然と始めてしまうとオープンした後に散々苦労して1年足らずで閉店ということになりかねません。
逆にしっかりとお店のコンセプトを決めて売りになる特徴がハッキリしているお店は上手くいく可能性が高いです。

長くお店を続けるためには、スタートがとても大事です。
せっかく自分のお店を造るわけですから、信念をもってコンセプトを決めておきましょう。

参考記事:【超重要】店舗リフォームする前に避けては通れない”コンセプト決め”

コンセプトに合った照明選び

お店のコンセプトをしっかり決めたら、そのコンセプトに合った照明を選んでいきましょう。

どれだけ高級な照明器具を取り付けても、照明の雰囲気がお店のコンセプトに合っていなければ、ハッキリ言って”ダサい”です。

例えば、アットホームな雰囲気の和風の小料理屋の照明が、高級なシャンデリアだったら物凄く違和感がありますよね?
このような違和感は、確実にお店の客足が遠のくことに繋がってしまいます。

繁盛店にするためにも、しっかりとコンセプトに合った照明を選んでいきましょう。

ポイント②「スペースごとに照明を分ける」

2つ目のポイントが”スペースごとに照明を分ける”ことです。
特に厨房と客席の照明は真逆の考え方で選ぶと言っても過言ではありません。

厨房の場合は、安全性を最優先に、作業のしやすい明るい照明を選びましょう。
お客さんから見えないスペースなので、”デザイン性よりも機能性”です。

客席は先程解説したように、お店のコンセプトに合った雰囲気の照明を選ぶようにしましょう。

また、トイレについてはデザイン性と機能性の中間にしておくのがオススメです。
あまりお店の雰囲気とかけ離れていても違和感がありますが、お店の雰囲気に合わせ過ぎて薄暗くて使いづらいとお客さんが不便になってしまうからです。

これはもしかしたらアナタもお店のトイレを使った時に感じたことがあるかもしれませんね。

ポイント③「空間を演出する照明計画」

お店として、お客さまをどんな気分になってもらいたいか

照明によってお客さんの気分も変わってくるので、空間を演出する照明計画も大事なポイントになります。

大事なのは、お客さんの立場になって考えてみることです。
お店のコンセプトが、癒されてくつろいで欲しいお店の場合は暗めの照明、楽しく盛り上がって欲しいお店の場合は明るい照明にするといったように考えてみましょう。

間接照明

間接照明を使うのも空間演出に有効です。

間接照明とは、照明の光をあえて天井や壁に当て、その反射した光で空間を演出する照明のことです。
光を直接当てる照明に比べると明るさはありませんが、光が柔らかくなり、落ち着いた雰囲気やリラックスする空間などを演出することができます。
また、席によって雰囲気を変えるために使っても良いかもしれないです。

ただ、やみくもに間接照明ばかり設置すると、お店のあちこちに影ができてしまい暗い雰囲気になってしまう可能性があるので、窓から入る光や、他の照明とのバランスを見ながら照明計画をしていきましょう。

内装材に合わせた照明計画

壁や床の内装材は、種類ごとに光の当たり方が変わってきます。

例えば白い壁やガラスなどは、光を反射する素材なので、賑やかな雰囲気になりやすいので、太陽の光が入る大きな窓がある場合は、白の壁や床を選ぶことでお店が明るく広く見えるため、開放的な雰囲気にしたい場合はオススメです。

それに対して木材や珪藻土などの塗り壁は、光が反射しにくいため、落ち着いてリラックスしたい空間の演出に向いています。

アナタのお店のコンセプトに合せて照明計画を考えてみましょう。

番外編「照明の種類」

最後は番外編として照明の種類を紹介します。
アナタのお店にどの照明が合うのか参考にしてみてください。

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井からコードなどを使って吊り下げる照明です。
吊り下がっているためお客様の目につきやすいので、お店のイメージに合ったものを選べば、照明自体の見た目だけで空間の演出になります。

シーリングライト

シーリングライトは、一般家庭でよく使われている照明で、満遍なく部屋を照らしてくれます。
天井に直接取り付けるため、高い位置から照らすことにより、明るさを確保するのと同時に柔らかな光で空間の演出もしてくれます。

最近LEDシーリングライトも販売されていて、寿命も長くデザイン性が高い商品もあるので、お店でも多く使用されています。

スポットライト

スポットライトはその名の通り、ピンポイントでお店の一部だけを照らして演出することが可能です。
目立たせたいお花や雑貨などを照らすことで空間にアクセントを加えることができます。

直管器具

直管器具は一般的な蛍光灯をイメージしてもらえると分かりやすいです。
デザイン性よりも機能性が必要な厨房などに使うと効果があります。

ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込まれている照明で、天井をすっきり見せることができます。
明るさが弱いので、間接照明として使用されることが多いですが、照明の配置よっては、メインの照明としても使えます。

シャンデリア

シャンデリアは複数の電球を使用するため非常に明るく、優雅な雰囲気を演出するのに向いています。
お店の天井に高さがあれば大きなシャンデリアを取り付けてゴージャスな雰囲気にすることができます。

まとめ

今回はお店の売上を倍増させる照明選びのポイント3つを解説しました。

今回解説した3つのポイントを押さえて照明を選べば、アナタのお店の雰囲気は格段に良くなるのは間違いありません。
そうすることで店舗リフォームのコストパフォーマンスを何倍にもすることができるため、照明選びはしっかりとやっておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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